東京・西麻布
リストランテ アルポルト
片岡 宏之シェフ
イタリア料理店の巨匠である片岡護の長男として生まれる。父の背中に憧れて料理の世界に飛び込み、2006年にイタリアのトスカーナ、ピエモンテなどのリストランテで修業を積む。帰国後は東京・渋谷の「テオブロマ」にてパティシエ修業の経験を積んだ後に、現在は父である片岡護が営む「リストランテ・アルポルト」の料理長で活躍。季節の食材を使用した優しい味わいのお料理や、目で楽しめる華やかな料理の数々は、早朝から自らで市場に向かい厳選した食材のおかげでもある。
Chef’s Voice
リストランテ・アルポルトの代名詞はパスタです。私も父:片岡護もイタリア料理を究めるに至った原点がパスタでもあります。「パスタに始まりパスタに終わる」を大切にしたコース料理の中に、四季の美味を織り交ぜた懐石スタイルの一皿を盛り込んでいます。毎日お店へ向かう前に市場へ行きます。仲買人の仲間達から旬の情報を聞き、その日のお客様に合わせた食材を選んでいます。気候変動の影響で、いつも南で獲れる魚が東北地方で水揚げされたり、デパートでは出回らないような食材があったりと毎日の仕入れが楽しいです。
市場で仕入れる食材はとても新鮮です。食材をおいしく食べてほしいので癖の強いオリーブオイルより前菜はキヨエ・オリーブオイルをほとんど使用しています。ソース作りや仕上げにも使いやすいので重宝しています。キヨエの口当たりの良さは家庭でもサラダや仕上げ用に使いやすいと思います。
最後に、アルポルトは父である片岡護が作りあげた片岡家の味です。父の背中を見てこの世界に入り、今ではこの店を任されるようになりました。この店で色んな有名シェフの方々が修業し独立されていますが、日々、師匠である片岡護と私の意見をすり合わせながら私は片岡家の味を進化させ続けています。お客様には片岡家のイタリアンを食べに来たよ!と思ってもらえるぐらい気軽にお越し頂ければ幸いです。
「キヨエを使うシェフ達」のコメント
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