東京都港区西麻布
レストランNARUKAMI
鳴神シェフ
2003年から銀座で店を構えるレストランNARUKAMI。
ミシュランガイド東京2008年1つ星を獲得。
イタリア料理を学んだあと、フランスの1ツ星「プレオレ」、3ツ星「メゾン・ド・トロワグロ」で修行し帰国。 国産の食材を使用しているので、必然的に和の発想が加わり、この特色がレストランNARUKAMIのフレンチを個性あるものにしていると評価を受けている。
Chef’s Voice
日本古来の伝統色である赤と黒を基調とし、古い和食器をウエルカムプレートに使用したり、帯柄のタペストリーを効果的に使った店内にしています。日本人であることをルーツに、フランス人が和の文化を遊び心のあるインスピレーションで楽しむ感覚で、このような内装を考えました。料理は、新鮮な魚類は出身地の赤穂から取り寄せ、ジビエは知人に捕獲してもらっています。厳選した土地の産物に敬意を払い、フランスの修行時代で体得したテクニックで皿の上で美学を表現することを楽しんでいます。「キヨエ」を口に含んだ時に、口の中でオリーブの香りが広がり、さっぱりしたあと味を気に入っています。こだわった国産の食材をシンプルに味わい深く表現するために、キヨエも食材の一つと考え料理構成のバランスを保ちながらこれからも面白みと美学を皿の上で表現していきたいと思います。
「キヨエを使うシェフ達」のコメント
その他多数