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オリーブオイルの種類

オリーブオイルは等級や種類などで特徴が違う

健康に良いとされるオリーブオイルを料理に使う人は多くいます。スーパーへ行けば簡単に入手できますが、多くの商品が売られているのを目にして、どれを選べば良いのか迷いがちになる場合もあるでしょう。実は、店舗に売られているオリーブオイルには種類があり、それぞれ適した用途があるのです。ここでは、オリーブオイルの種類やその違いについて詳しく紹介します。

オリーブオイルは等級や種類などで特徴が違う

オリーブオイルには等級があります。国際オリーブオイル理事会が定めた基準により3グループ、更に8段階に分類されていると聞けば覚えにくいと感じるかもしれません。しかも、国際基準では料理に使えないクラスのオイルや、日本では食用と認められていないものまで含まれています。とは言え国内では、日本農林規格によって基準をクリアしている3種類が一般に流通しているので、店舗などで食べられないオイルを選択してしまう可能性はありません。
オリーブオイルは、オリーブの実からとれた果汁のみを使用し、化学処理を一切行っていないバージンオリーブオイルと、化学還元しそのままでは食用として使用できない精製オリーブオイル、バージンオリーブオイルと精製オリーブオイルをミックスしたピュアオリーブオイルの3つに大きく分けられます。この3グループの中で日本で流通しているオリーブオイルは、バージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルに属するオイルです。特に、店舗などで見かける機会が多いのは一般的にピュアオリーブオイルといわれています。精製オリーブオイルは工業用などとして使用されるため、目にする機会はほぼないでしょう。
また、同じ種類のオリーブオイルでも産地によって味わいや香りが異なるため、いろいろ試してみると自分に合ったオイルを見つけられます。
等級以外でも、味や風味などにより分類されています。エクストラバージンオリーブオイルの中でも大きく分けて「スパイシータイプ」、「ミディアムタイプ」、「マイルドタイプ」の3タイプに分けられます。
スパイシータイプは、「辛み」や「苦み」がはっきりしています。そのため、お料理でもトーストや肉などグリルするものや香りの強いバーブやサラダなどに相性が良いとされています。
ミデイアムタイプは、「辛み」や「苦み」が強すぎないので、サラダからパスタ、煮込み料理までオールマイティに使うことができます。
マイルドタイプは、最も「辛み」や「苦み」がないタイプとなります。そのため、豆腐や白身魚など、香りの強くない素材と合わせるととても美味しく料理ができます。
ワインのように、好みのオリーブオイルを見つけるのもとても楽しいものです。
タイプによって含まれる成分にも違いがあり、抗酸化作用があると言われているポリフェノールがより多く含まれるのはスパイシータイプで、スパイシーな味わいが強ければ強いほど含有量が多いとされています。

日本で購入できるオリーブオイルの種類は3つ

日本で購入できるオリーブオイルの種類は3つ

日本で一般的に流通しているオリーブオイルは最高ランクのエクストラバージンオリーブオイルと味わいに癖が少ないピュアオリーブオイル、価格が手頃なオリーブポマースオイルの3種類です。エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実から搾油しただけの状態のもので、香りや実の味が強く、酸化しにくい成分が多く含まれています。オリーブが収穫されてから採油されるまでの期間が最も短く、オイルの酸化が進まず栄養価の高い状態で出荷されているものです。酸化の状態が0.8パーセント以下に抑えられている上で、味わいや香り、成分の国際基準をクリアしたオイルだけがエクストラバージンと表示されています。エクストラバージンオリーブオイルにも品質や値段、または品種、産地など、まるでワインの様に様々な味わいのものがあります。お料理の種類や食材、好みに合わせて選びましょう。
最近では、健康志向の高まりから加熱料理からサラダまで、広くエクストラバージンオイルを利用される方も増えてきています。
ピュアオリーブオイルはエクストラバージンオリーブオイルが含まれるオイルです。品質が低いオイルを精製し、香りを付けるためにエクストラバージンオリーブオイルをミックスして作られます。無味無臭のピュアオリーブオイルもありますが、全体的にクセがなくマイルドな味わいとされています。また、ピュアと表示されるのは日本独自のもので、正式名称は単にオリーブオイルとされています。エクストラバージンオリーブオイルに含まれる抗酸化作用があるとされるポリフェノールは除かれています。潤いを与えると言われるオレイン酸の含量率は比較的高いです。エクストラバージンオリーブオイルは香りが豊かで本物のオリーブオイルの味を感じることができますが、ピュアオリーブオイルに比べると若干価格が高い商品が多いです。一方ピュアオリーブオイルは香りを楽しむ種類ではなく、あっさりと料理を仕上げられる上に価格も低めなので、コストを抑えたいときに使うのもいいでしょう。
オリーブポマースオイルはピュアオリーブオイルの分類に属します。搾油した後のオリーブの果実に溶剤を使用して再度搾油し、工場で精製したものにバージンオリーブオイルをブレンドして作られるオリーブオイルを指します。栄養価が低いためエクストラバージンオリーブオイルやピュアオリーブオイルに期待される健康や美容の効果は得られないと言えますが、オリーブオイル独特のクセや香りがなく調理に使いやすい種類です。一般的なサラダ油などと同様の使い方ができ、価格が安いため大量に消費する必要のある、飲食店や工場などで広く使われています。一般的なご家庭であえて利用されるケースはあまりないと思います。

適した保存方法がポイント

オリーブオイルは酸化しにくいイメージがありますが、製造から年月が経てば良い品質のものでも、少なからず変化があります。製造されてから新しいうちに使い、開封後は直射日光をさけたキッチンや冷暗所で保存しましょう。オリーブオイルは紫外線や高温を嫌うため、劣化を少しでも抑えて美味しい状態を保ちたいなら配慮が必要です。ただし、冷蔵庫などの冷たすぎる場所で保管するとオリーブオイルが固まってしまいます。
難しくお伝えしてしまいましたが、簡単に言えは下記の3点がオリーブオイルを上手に保管する賢い方法となります。

  • ・直射日光を避ける
  • ・高温の場所を避ける
  • ・冷蔵庫やあまり寒いところに置かない

オリーブオイルは紫外線により劣化されてしまいますが、直射日光に当たらなければ、そこまで神経質になる必要はなく、キッチンに普通に置いて保管しても、全く問題なく美味しく保管することができます。
また、5℃以下になると白い結晶が出てきます。これは、オリーブ本来の成分が冷えたことで結晶となって固まってしまった状態です。白い結晶が出るということは逆に言えば、品質の高いオリーブ成分が含まれるということでもあります。このような状態になっても通常の温度に戻れば、白い結晶も消えて無くなりますのでご安心ください。しかし、この結晶化を何度も繰り返してしまうとどうしても香りが飛んでしまうことがあります。ですから、夏場などでも冷蔵庫での保存は避けたほうが、香り高い状態で長期間保管することができます。

使い方に合わせてオリーブオイルを選ぼう

品質の良し悪しだけでなく、オリーブオイルは用途を考えて選ぶと適した使い方になります。ワインのように、オリーブオイルにも、産地や品種などによってさまざまな味や香りがあります。それぞれの特性やお好みに合わせて選ぶのも楽しみのひとつです。

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