
大切な製法×独自のノンフィルター製法
オイルが濁っているとノンフィルター製法。
でも、透きとおる「キヨエ」のオリーブオイルもノンフィルター製法です。
キヨエの独自のノンフィルター製法は、タンクの中で時間をかけて雑味を下に沈殿させます。
一般的なオリーブオイルと違い、活性炭素フィルターを通さないので、オリーブ本来含まれる抗酸化物質のポリフェノール類などの健康成分をそのまま瓶詰めしております。
加熱処理なども行わないので、フレッシュなオリーブのおいしさと香りを丸ごと生かされています。だからトランス脂肪酸も一切含まれていないオリーブオイルです。
キヨエのオリーブジュース100%オイルは、無理な負荷なく、時間かけて丁寧に作っているので、味・品質ともにオススメです。
【キヨエの農場】
世界が驚くオリーブオイル作りを目標に、
2000haの土地に、遺伝子組み換えなしの在来種のオリーブ木を植えています。
化学肥料は使用せず、オリーブの搾りカスをまく程度です。
なぜなら木々の間隔が1~2mではなく、
5m以上と広く植えているので、
1本のオリーブ木に行きわたる栄養はかなり豊富です。
夏過ぎて、完熟オリーブ果実になれば、農場のスタッフたちが素早く収穫し、
オリーブジュースにして時間をかけてオリーブジュース100%オイル<キヨエ>の完成です。

収穫時期になると、僕たちの大活躍する車です。
完熟オリーブ果実の手早い運搬や収穫時期を決めるのにこの車なしでは、語られません。
農場には、水を飲みに野生のカンガルーが顔を出します。
オリーブ木の間隔と同じ7~8mジャンプで移動し、
野生のウサギがそれを見て驚いています。
そんな大自然の農場で、キヨエの原料を育てています。
乾燥した夏季が過ぎると収穫時期に入ります。僕たちは、早朝前から完熟オリーブを収穫しては、敷地内でオリーブジュースを作り大切に寝かせています。
単純な作業ですが、これが一番ストレスをかけない作り方です。
アルポルト 日本橋・横浜店 総料理長 末松 充シェフ
キヨエのオリーブオイルは、最初の口当たりはとても軽いです。
なのに、後からしっかりとしたオリーブの香りが高まり口に広がります。これは私がとても重視していることです。香りが最初から強いオリーブオイルを「サラダ」に使うと口に入った瞬間は、野菜ではなく、オリーブの味がします。
0.5秒後は、口内の体温で食材とオリーブオイルが温められ、それぞれの風味が増しますが、オリーブオイルがさらに先に走ってしまいます。
これでは、美味しい野菜を楽しんでもらいたい主旨が台無しです。
キヨエのオリーブオイルは、最初の口当たりの軽さから口にサラダに入った時から野菜主導で味に変化をもたらせてくれます。口の中で野菜が温まると同時にキヨエ・オリーブオイルも温められて香りが高まるので野菜が最後まで美味しく食べられるのです。
だから温野菜やサラダや冷めたい食材(カルパッチョ・冷製パスタやお豆腐など)には、キヨエを使用するよう心がけています。温かいパスタで使用するときは、最後の香り付けで使う方が良いかと思います。
末松 充