
オリーブオイルと人々の歴史
オリーブオイルの歴史背景

キヨエの農場で成長するオリーブの実
一般的に植物油は種からオイルを搾りますが、
オリーブオイルは果実に含まれる天然のオイルです。
オリーブ木に実ったオリーブ果実をそのまま口にしたら、
渋くて食べられません。
健康需要が高まり、油を選ぶ時代となりました。
キヨエのオリーブオイルもノンフィルター製法で作り、
トランス脂肪酸ゼロですが、この製法になるまで
オリーブオイルの歴史や歩みから学び今日に至ります。
オリーブオイルの歴史はとても古く、
人類がはじめて口にしたオイルだと言われています。
それは、一般の植物油は種からオイルがとれるに対して、オリーブオイルは果実に含まれるオイルだからです。
オリーブオイルの歴史で食べられたのは紀元前5000年以上前と言われていますが、
アフリカ大陸の遺跡(紀元前5万3千年)からオリーブの葉が見つかっているので、正解は誰も知りません。
オリーブの起源はヨルダンやレバノンやイランなどの中東アジア周辺だと分かりはじめています。
そこから広がり野生種のオリーブオイルを栽培しはじめたのは5000年~6000年前なので、
その辺りから人々の食生活に浸透したのではないかと考えられています。
紀元前3世紀あたりのローマ帝国時代では、すでに人々の生活に取り込まれており、
美容・食用・燃料と生活の必需品だったそうです。
◇オリーブオイルと繁栄した民族
オリーブ栽培を広めたのはギリシャ人とローマ人が有名
ですが、フェニキア人がその以前から広めていました。
紀元前16世紀に航海術や海を牛耳っていたフェニキア人が、
ギリシャの小さな島々に栽培方法を伝えまわり普及し、
紀元前4世紀頃にはギリシャの一大産業となりました。
当時にしてオリーブオイルに関する法律があったほどです。
紀元前6世紀頃には、すでに地中海沿岸の国々に
オリーブの栽培方法が伝わっていたそうです。
◇オリーブオイルを広めた大冒険家
ある時代から、オリーブの栽培が地中海を超えました。
アメリカやメキシコ・西インド諸島にも伝えた人物こそが、
コロンブスだと言われています。
年間日照時間が2000時間以上ある地域で、雨量が少なく
温暖なら育つので広いエリアで広まったと考えられます。
こんな昔から世界中で使われているので、
油の中でも圧倒的にオリーブオイルの論文の数が多いことに納得です。
キヨエの殿堂レシピ
みんなのキヨエ・レシピ
お料理コラム


桃モッツァレラのサラダ
時間ある朝ゆっくりと食べたい桃レシピ

春キャベツのパスタ
春にしか食べれない春キャベツのパスタ

高菜ごはん。
ピリッと辛い高菜をキヨエ・オリーブオイルで甘さを引き立たせるレシピ
